【きょうの料理】オムライスのレシピ・座間 勝・谷原章介|おさらいキッチン        

【きょうの料理】オムライス

オムライス

オムライス

料理名 オムライス
番組名 きょうの料理
料理人 座間 勝
放送局 NHK
放送日 2016年3月24日(木)

 

料理人の登竜門「オムライス」

【谷原章介のザ・男の食彩】シリーズでは、料理人の登竜門ということで、「オムライス」の作り方の紹介です。
トマトソースは、ベーコンと香味野菜で風味よく、味わい深く。チキンライスのタネは、しっかり煮詰めて味を凝縮させます。少量の生クリームを加えた 卵はよく溶いてこし、しっとりと仕上げましょう。火通りを見極めて手早く仕上げるところがポイントです。

オムライスの材料(1人分)

 

3コ
【チキンライスのタネ】4人分(1/4量を使用)
鶏もも肉 180g
たまねぎ (みじん切り)135g
ホワイトマッシュルーム (薄切り)8コ分
トマトケチャップ 80g
トマトペースト 50g
バター (食塩不使用)15g
小さじ1/3
こしょう 少々
ご飯 (温かいもの)120g
生クリーム 10ml
バター (食塩不使用)10g
エダムチーズ (すりおろす) 5g
【トマトソース】つくりやすい分量
ベーコン (薄切り)10g
たまねぎ 50g
にんじん 20g
にんにく 1/2かけ
顆粒チキンスープの素 (洋風)3g
ローリエ 1枚
トマトペースト 50g
トマトの水煮 (缶詰/ホールタイプ)50g
レモン汁 10ml
バター (食塩不使用)5g
サラダ油 小さじ1
3g
砂糖 3g
こしょう 少々
【ブールマニエ】
常温にしたバター (食塩不使用)15g
薄力粉 15g
パセリ (素揚げしたもの)適宜
揚げ油 適量
適量
こしょう 少々

 

 

オムライスの作り方

 

《【トマトソース】をつくる》

 

1、【ブールマニエ】をつくる。ボウルに常温にしたバター(食塩不使用15g )、ふるった薄力粉(15g)を入れ、泡立て器でよく混ぜる。

※ブールマニエは、西洋料理でソースやスープのとろみづけなどに使われる。バターは常温にして柔らかくすると、混ぜやすい。

2、ベーコン((薄切り)10g)、たまねぎ(50g)、にんじん(20g)は1cm四方に粗く切り、にんにく(1/2かけ)は粗めのみじん切りにする。ベーコンはざるに入れて熱湯をかけ、油抜きする。

フライパンにサラダ油(小1)を中火で熱し、ベーコン、たまねぎ、にんじん、にんにくを入れる。少し焼き色がつくくらいまで炒め、火を止める。

3、鍋に水(カップ1+1/2)、顆粒チキンスープの素(洋風3g)、塩・砂糖(各3g)、ローリエ(1枚)を入れて中火にかける。温かくなったら1に少量を入れてのばし、鍋に加えて泡立て器で溶き混ぜる。

沸騰したらトマトペースト(50g)を加えて混ぜ、トマトの水煮((缶詰/ホールタイプ)50g)、こしょう(少々)を加えてさらに混ぜる。

※香味野菜とベーコンで風味豊かに!

4、2を加えて時々混ぜながら、10~15分間煮る。

こし器(または目の細かいざる)でこし、ソースのみを別の鍋に移して(適量)、弱火にかけ混ぜる。火を止め、レモン汁(10ml)とバター(食塩不使用5g )を加えて混ぜればでき上がり。

《【チキンライスのタネ】をつくる》

 

5、鶏もも肉(180g)は筋を除き、2~3cm角に切る。

6、鍋を弱めの中火にかけてバター(食塩不使用15g )を溶かし、鶏肉を加えて表面が白く変わるまで炒める。たまねぎ(みじん切り135g)を加えてサッと炒め、ホワイトマッシュルーム (薄切り8コ分)を加える。さらにたまねぎが透き通るまで炒めたら、塩(小1/3)、こしょう(少々)をふって混ぜる。

オムライス7、中火にし、トマトケチャップ(80g)、トマトペースト(50g)の順に加えて混ぜる。焦げないように火加減を調節し、混ぜながら約15分間煮詰める。

タネが鍋底につくくらい水分がなくなったら、火を止めてバットに移し、粗熱を取る。でき上がり。

※煮詰め休ませることで、うまみを凝縮!

《【オムライス】をつくる》

 

8、ボウルに卵(3コ)を割り入れ、泡立て器で混ぜる。生クリーム(10ml)、塩(少々)を加えてさらに混ぜる。こし器(または目の細かいざる)でこす。

※卵をこして表面をつるっとなめらかに!

9、フライパンを中火で熱し、バター(食塩不使用5g)を溶かす。7の【チキンライスのタネ】(できた分量の1/4量)を加えて混ぜ、温まったらご飯(温かいもの120g)を加える。塩・こしょう(各少々)をふり、炒め合わせる。

10、火を止めてエダムチーズ(すりおろす 5g)をふり入れ、混ぜ合わせる。チキンライスのでき上がり。

●エダムチーズとは、オランダの代表的なハードチーズ。なければ粉チーズでもよい。

オムライス11、直径22cm程度のフライパンを中火にかけて、バター(5g)を入れる。バターが溶けたら1を流し入れ、 菜箸で円を描くように細かく混ぜながら、火を入れる。

半熟に近づいたら火から外し、余熱で上面が半熟状になるまで同様に混ぜる。3のチキンライスをのせて弱火にかけ、菜箸を使い、レモン形になるように卵で包む。

※きれいに包むには、火を通しすぎないことも大切だが、卵が柔らかすぎると、チキンライスが沈んでしまうので気をつける。

オムライス12、フライパンを傾けて奥側に寄せ、手首のスナップを使って上下を返す。菜箸やフライパンの縁を使いながら形を整え、すべらせるようにして器に移す。トマトソースをかけ、好みでパセリ(素揚げしたもの適宜)を添えて、オムライスの完成。

 

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